車屋・中古車販売店がかけるべき自社ホームページ販促費
車屋・中古車販売店が自社ホームページ集客を軌道に乗せるためには広告をかける必要があります。自社ホームページは制作しただけでは、閲覧がされません。閲覧をしてもらうためには、何かしら流入経路を作る必要があります。その流入経路としてあるのが、SEO、広告、他サイト、SNSなどがあります。ただSEOには時間がかかり、他サイトの場合はリンクを張ってもらったりするのにも調整が必要だったり有力なメディアとの取引が難しかったり、SNSから流入を図るのにも時間がかかります。そこで、1番手っ取り早く効果的なのが広告です。今回は販促費、広告費の目安をご紹介します。
車屋・中古車販売店の自社ホームページでのWEB広告の種類
WEB広告の種類や優先順位に関しては下記の記事にて詳しくご紹介しています。
https://lismotech.co.jp/mobility/cardealer-webad-priority/
また、WEB広告の中でも車屋・中古車販売店と最も相性が良い効果的なリスティング広告に関しては下記の記事にて詳しくご紹介しています。
https://lismotech.co.jp/mobility/listingad-recommend/
もし、WEB広告の種類を詳しく知りたい、リスティング広告について詳しく知りたいという場合は上記の記事をお読みの上、下記をご覧いただければと思います。
車屋・中古車販売店がかけるべき自社ホームページ販促費
では、どのくらい自社ホームページ集客で販促費をかければ良いのか?ということについてご説明します。今回は在庫販売を行っている車屋・中古車販売店で、かつ集客効率が良いGoogleとYahoo!に絞った場合の販促目安をご紹介させていただきます。
初期:商圏人口1万人あたり1万円
初期は商圏人口1万人あたり1万円が目安となります。商圏人口10万人であれば10万円、商圏人口20万人であれば20万円です。この際のポイントとしては、まずは足元商圏に絞って広告配信を開始するということです。どういうことかというと、自社ホームページの場合商圏を広く取りがちですが、実際は他の販促媒体と同様にやはり足元商圏をきちんと伸ばすことができるかどうかが成功のポイントとなります。そのため、初期の段階では、欲張らずに商圏を絞って、「この商圏からは確実に集客をしたい」ということに絞ることをおすすめします。
そのため、本来は30万人商圏であったとしても足元商圏の5万人、10万人のところからスタートをすることを心掛けてください。その際に実施していただきたいのはリスティング広告です。リスティング広告でかけるべきキーワードは地域名を含むキーワードです。ただあまりに商圏を絞りすぎたり、予算が少なすぎると効果がでない可能性があるため、最低限リスティング広告の予算は1日2000円にしていただければと思います。
そして、足元商圏からの集客が少しでも反応してきたら、その商圏を変えずに出稿額を伸ばすようにしてみてください。
中期:商圏人口1万人あたり2万円
ある程度自社ホームページからの集客が安定してきたら商圏人口1万人あたり2万円をかけてください。さきほど足元商圏に絞りという話をしましたが、この段階ではある程度商圏を広げてください。もちろん広げたとしても、今まで集客できなかったエリアまで広げることはしない様にしてください。きちんと自社の商品、在庫台数で集客ができるエリアに絞って広告をかけるようにしてください。
そのため、商圏人口20万人であれば40万円、商圏人口30万人であれば60万円となります。出稿額としては伸びていくため、地域名が含まれるキーワードへのリスティング広告だけではなく、キーワード数を広げて、かつリスティング広告以外にもディスプレイ広告にも着手する必要があります。リスティング広告のキーワードは業態キーワードや車種キーワードにも広げていき、ディスプレイ広告はリターゲティングや購買以降の強いユーザーへの広告配信を行ってください。ここまで来ると、運用での設計や日々の調整などで成果に大きく差が出てきますので、広告運用を詳しく知っている人、もしくは外注に依頼する必要があります。
後期:商圏人口1万人あたり3万円
そして成果が更に伸びていった場合は商圏人口1万人あたり3万円に挑戦してください。費用対効果と台数へのインパクトでいくと中期のタイミングが1番良くなります。この後期のタイミングでは台数は伸びるものの費用対効果は悪化します。商圏は広げるのではなくて、商圏に濃くアプローチをしていく段階になります。
そのため、より広いキーワードに広告を配信する必要があり、かつディスプレイ広告も興味関心層に対しても配信をし、さらにYouTube広告などで動画広告を配信する必要があります。同じ人に色んな媒体で色んな広告が出てくる状態になります。認知を獲得する段階になっているため、その分、費用対効果が悪化します。しかし、最終的には認知を獲得する動きをしないとビジネスが伸びないため、この領域にチャレンジをする必要があります。
車屋・中古車販売店の自社ホームページのWEB広告ならリスモテック
いかがでしたでしょうか。少しでも販促計画の参考になれば幸いです。初期の段階であれば、細かい運用は不要になりますので、WEB広告について勉強して設定ができ運用調整ができるメンバーが社内にいる場合は、そのメンバーでも問題ございません。一方で、そういうメンバーがいない、また、中期の段階に入っているという場合は外注をご検討いただいた方が賢明です。
なぜなら、運用力によって自社ホームページの反響が変わってくるからです。どんなキーワードに対してどんなクリエイティブを配信していくか、どんなページに誘導していくのか?など日々の反響を追いながら調整していく必要があります。
それに当たり、外注先がないという場合はリスモテックに是非ご相談ください。また、今外注に依頼しているが成果が出ていない場合もリスモテックにご相談ください。ご連絡お待ちしております。