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【最新版】車屋のWEB集客で2025年初売りに向けて準備すべきこと

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2024年も残り3か月となっています。今年の終わりが近づいていると共に、車屋にとっては1年間で最も売れる初売りの準備をする期間にもなります。ビジネスは前準備をいかに徹底するかで、その結果の成否を決めると言っても過言ではございません。今回は初売りに向けて車屋が何をしないといけないのか?ということについてご紹介します。

初売りに向けて準備すべきことチェックリスト

まずは車屋が初売りに向けて準備すべきことの一覧からご紹介します。こちらのチェックリスのそれぞれの項目についての説明を本記事ではご紹介していきますが、是非年内中にこちらの取り組みができているかを確認する際にご利用ください。

車屋が初売りに向けて準備すべきこと

①企画準備:どのような企画を行うか

まずは企画を立てるところからです。企画というのは下記の様なものです。

 

・令和年式の目玉車が支払総額69.9万円~

・〇〇自動車史上最大の在庫台数200台

・初売り限定5点プレゼント!全部あげます!

・目玉車100台大放出

 

もし過去販促を実施して反響が良かった企画がある場合はそちらの企画をベースに練っていただき、もし実施していない、反響が良くなかった場合は上記を参考に新しい企画を練ってください。

②企画準備:プレゼントを行う場合は発注/仕入れ

そして、もしプレゼントを実施する場合は発注/仕入れをする必要があります。来店でティッシュボックスプレゼントの場合は見込み来場数のティッシュボックスを用意する必要がありますし、年始に合わせておせち料理プレゼントなどの場合は、業者の手配の上、オペレーションの整理をする必要があります。

③企画準備:目玉車を用意する場合は目玉車選定

もし、目玉車を用意する場合は目玉車を10月~11月の間には確保しないといけません。なぜなら初売り用の目玉車ということはある程度価格を下げることが多いと思いますが、仕入れ原価が安く、価格を安くできるものというのは台数の確保が難しいです。そのため、初売りで「こういう目玉車企画を行う!」と決めた場合、その企画が遂行できる様に、早めに目玉車の確保を行い、販売在庫からは無くす必要があります。

④販促計画:年末年始~1月末にかけての販促計画

プレゼントや目玉車などの企画を練ることができたら、次は販促計画を作る流れになります。年末年始の販促計画は少しいびつになりますが、初売りに売りたい!という場合は、初売りが始まってからの告知では遅く、初売りが始まる前の1週間前には販促をスタートする必要があります。そのため、いつから初売りの販促を開始し、12月末にはいくらの販促を使い、初売り期間はいくら使い、1月の初売り期間後はいくら使うのかを分けて考えて、計画を作るべきです。

⑤販促計画:企画をどのように露出するか

④と⑤の順番は前後するかもしれませんが、どのように企画を露出させていくか?というこを考えます。チラシなのか、看板なのか、のぼりなのか、ポータルサイトなのか、ホームページなのか、WEB広告(バナー、動画、検索)なのか、ラジオなのか、TVCMなのかなどどういう媒体を利用するかということを調整します。地域や利用できる販促費によってどういう媒体を利用するべきかということは異なりますが、今まで行ってきた販促の振り返りを行い、ベストな結果が出せる媒体設計にしていきます

⑥販促計画:初売りのマーケティング設計

そして、初売り時のマーケティング設計に取り掛かります。販促を決めるのもマーケティング設計の一部ですが、ここでは来店までの導線をどうするか?ということです。例えば、効果測定はしなくて良いので来店が来たらOKというのも戦略ですし、中間指標として来店予約を獲得しようというのも戦略です。それによって、デジタル上でどういう仕掛けを行うか、どういうページを用意するのかということが異なってきます。

⑦販促計画:デジタル、アナログの販促物制作/外注依頼

企画をどうするのか、どの媒体に販促を出すのか、来店までの導線をどうするのかを決めたら、それに合わせて販促物を制作します。基本的には外注だと思いますので、まずは社内でどういう販促物が必要なのかをリストアップし、その販促物制作をするのがどの業者なのかを整理し、それに沿って依頼をかけて打ち合わせをしていくという流れがスムーズかと思います。初売りは準備ができていなかった!では済まされないため、お気を付けください。

⑧WEB作業:年末年始の販促のWEB広告設定

ここからはWEB作業になりますが、12月中旬までにWEB広告の設定を済ましていきます。なぜなら年末年始は媒体にとっても休み期間に入り、かつ年末年始は全国的に入稿物が増え、それを加味して、広告の審査保証期日が設定されています。だいたい早い媒体で12月2週目末の金曜日が目安となりますが、毎年変わりますので、媒体の年末年始のチェックは必ずする様にしてください。ただ、確実に言えることは年末年始のWEB広告で配信する素材は12月1週目までに制作が必要ということです。それに合わせて外注をしてください。

⑨WEB作業:GBPにおける初売り告知/休業日変更

グーグルビジネスプロフィールにて年末が近づいてきたら年末年始の休みの投稿と、初売りイベントの概要についての投稿をします。また、休業日もイレギュラーになるかと思いますので、グーグルビジネスプロフィールの管理画面上で休業日の設定をしてください。

⑩WEB作業:ホームページに年末年始のお知らせ

年末年始の営業日に関しては多くの消費者が気にしています。そのため、ホームページのなるべく上の方に年末年始がいつなのかを表示する様にしてください。他のコンテンツの閲覧が減らない様に、年末年始の案内はあまり大きくしない様に、ただきちんと目につく色合い、大きさで設定をしていただければと思います。

⑪WEB作業:ホームページ初売り仕様化準備

初売り時のWEB集客のポイントは目一杯初売り仕様にすることです。例えばホームページに入った瞬間に出てくる画面で初売り仕様の画像や動画が出てきたり、目玉車のところに初売りの装飾があったり、とにかく初売りで力を入れているということが伝わる様にしていく必要があります。賑わい感をWEB上で演出することが大事です。それに当たって、初売り期間が始まってしまうと忙しく対応ができなくなってしまうため、初売りが始まる前に準備ができるものは準備をして、初売り期間は設定するだけでOKという状態にすることをオススメしています。

⑫WEB作業:自動返信メールの年末年始仕様

抜け漏れがちなのがこちらです。問合せが入った際の文面をきちんと年末年始は変更をしてください。いつからいつが休業日で、その間は返信ができない旨、年始に営業再開後も順次メール返信をするため返信が遅れる場合がある旨、1番手っ取り早いのは直接ご来店いただくことであるという旨などを入れると親切です。

⑬アプローチ:過去問合せ顧客に対しての案内

10月~12月は1月に車を買うに当たり事前に目星をつけるために問合せをして相談だけするというケースも増えてきます。そのようなお客様がいるため、10月~12月で問合せが発生したものの成約に繋がっていないお客様に対しては、初売りのご案内メールを最終営業日前には送付をしてください。そのお客様が他社で検討していたとしても、初売りでのお得感を感じられて自社に再度興味を持ってくれる可能性が高まります。

⑭アプローチ:既存顧客に対しての案内

既存のお客様に対しても初売りの案内はしてください。ただ会社によっては初売りは新規での来場が多くなるため、既存のお客様は同じ企画を12月に実施することを告知して、12月に来店をしてもらうことを呼びかけるという車屋もございます。既存顧客で既に4年以上乗っている場合は代替えを検討してもおかしくないタイミングになりますので、そういったお客様に絞ってご案内をお送りするというのも1つの方法です。

⑮認識合わせ:上記全て社員に全周知

年末年始に向けては普段とは異なる仕掛けや準備が発生します。この取り組みについて知らなかったとなってしまうと問合せがあった時に対応ができなかったり、商談時にお客様と認識がずれてしまっていたりするため、きちんと全社員にどんなことを仕掛けているのかということを周知する様にしてください。

初売りに向けてサポートが必要ならリスモテック

いかがでしたでしょうか。車屋が初売りに向けて準備すべきことについてご紹介させていただきました。初売りに向けては本当に沢山行うことがあり、上記の取り組みを初めて行おうとすると、なかなか自社だけでは進まないということもあると思います。その場合は是非リスモテックにご相談ください。どのように年末年始の準備をしたら良いのか、どういう仕掛けをしたら成果を最大化できるのかというのをご提示させていただくと共に、年末年始に向けた伴走、年末年始のサポートもさせていただきます。お気軽にご連絡ください!

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