車屋・中古車販売店が自社ホームページを作成する際に抑えるべき5つのポイント
昨今、車屋・中古車販売店にいてもホームページを新規で作成、リニューアルで作成するところが増えています。10年以上前に会社紹介としてのホームページを作成していたところも、それでは集客に寄与しないことから、リニューアルをして集客に寄与するホームページに作り直しています。ただ、まだまだ古いホームページを利用しており、スマホに最適化されていなかったり、ポータルサイトは掲載しているが、ホームページは持っていないという車屋、中古車販売店はあります。おそらく今後そのような車屋、中古車販売店もホームページを作る機会があると思いますので、自社ホームページを作成する際に抑えるべきポイントについてご紹介します。もちろんリニューアルをご検討いただいている車屋、中古車販売店にとっても参考になるかと思います。
ポイント①ユーザーの利便性を優先する
まず1つ目のポイントがユーザーの利便性を優先するということです。これにはいくつかの要素が含まれます。
(1)スマホ最適化
スマホ最適化というのはどの業界にも通じて言える必要なことです。パソコンで見た時はパソコンで見やすいサイズ感・配置になり、スマホで見た時はスマホで見やすいサイズ感・配置になっている状態にするということです。スマホで見ているのにパソコン用の画面が出てきてしまい、拡大しないと見れない様なサイトはNGです。
(2)メニュー案内
メニュー案内というのは、基本的にどのサイトにもメニューは存在しますが、ページの中にもメニューを設置するということです。例えば、スマホでサイトを開いた時に、画面いっぱいに画像が表示されたとして、その下からずらずらコンテンツが並んでしまうと、ユーザーにとって自分が見たいページにスムーズにたどり着けず、サイトを見るのを止めてしまいます。しかし、隠れたメニューではなくて、主要なメニューがトップのコンテンツ下あたりにあれば、それをクリックして自分が見たいコンテンツをすぐ見ることができます。
(3)問合せ導線
ホームページは成果に繋げるものになるため、問合せ導線を整えることが大事です。問合せ導線というのはユーザーの心理を考えて、どういう順番でどのページを見て、どういうボタンがあれば問合せをしたくなるのかを整理して問合せを誘発することです。車屋、中古車販売店の場合は問合せが最優先ではありませんが、見込み顧客を獲得ができるため、問合せ同線は敷いておいて損はないです。
(4)回遊性
ホームページの大事なポイントは、ユーザーが自分自身が見たい欲しい情報にアクセスしやすいかに加えて、長くホームページに滞在してくれるかということがあります。ホームページに入って2ページ、3ページしか見てくれないとなってしまうと自社の良さやこだわりが伝わりません。しかし、5ページ、6ページ見てくれたら、それらが伝わりやすくなります。いかに他のコンテンツ、他のページを見てもらえる様な設計にするかというのは大事です。
(5)オススメ車、目玉車の設置
車屋、中古車販売店のホームページに求められているのは在庫情報です。ただ在庫情報があるだけでは、ユーザーは満足しません。そこから販売店が在庫を活用したマーケティングを仕掛けないといけません。例えば限定感のある目玉車を設置したり、日本人の性質を利用した人気ランキング在庫を設置したり、店長のおすすめ車を設置したりなどです。車屋である以上、車でどのような仕掛けをするかというのが大事です。
ポイント②在庫情報を載せる
上記にも記載しましたが、車屋、中古車販売店のホームページでアクセス数が多いのがトップページの次に在庫ページになります。それだけ多くの方がホームページに在庫を求めていることになります。在庫情報が載っていない場合、ユーザーはその会社のことを知ろうとも思わず、検討の候補からはずれてしまいます。
ただ在庫情報を載せることはハードルが高いです。在庫を管理しているシステムと連携をさせたり、システム自体が連携できない場合はCSVで日々情報の連携をしたりする必要があります。在庫情報が肝であるにも関わらず、在庫情報の掲載のハードルが高いというのが今の車屋、中古車販売店のホームページの参入障壁の1つと言っても過言ではありません。ただ、これらができている会社は差別化として集客を増やすことができます。
ポイント③広告のかけ方から逆算する
ポイントの3つ目は広告のかけ方から逆算をして必要なページを作ったり、コンテンツの並び順にするということです。例えば、ユーザーが「タント 中古車」と検索した場合は、タントの在庫一覧ページが出るのが理想です。そうなるとタントの在庫一覧が表示される様に在庫ページを作らないといけません。他にもユーザーが「岩手 輸入車」と検索した場合は、「自社がどんな特徴があるから岩手で輸入車探すならうちに来て!」というのが伝わるページがないといけません。このように自社がユーザーのどんな検索キーワードに対して流入を図りたいかを考えてページやコンテンツの設計をする必要があります。
ポイント④SEOの強化ができる様にする
ポイントの4つ目は流入対策としてのSEOです。SEOはホームページを作ったらできるという訳ではなくて、日々の積み重ねが必要となります。日々コンテンツを更新していくことでSEOが強くなっていくため、コンテンツを更新ができる仕様にしないといけません。常に同じページ、同じコンテンツしかないホームページは検索した時に上に上がらず、ホームページを作ったは良いものの、誰にも見られないということになってしまいます。良いホームページはコンテンツももちろんですが、流入設計もきちんとできている必要があります。
ポイント⑤改修ができる作りにする
最後のポイントとしては改修ができる作りにすることです。これはどういうことかというと、ホームページは1度作ったら完成ではありません。キャンペーン情報を発信したり、自社の在庫状況の変化について伝えたり、企画を実施したり、様々なことを仕掛けてホームページで表現していかないといけません。またホームページを作った後にアクセス分析をして、ホームページの導線を見直すことも必要です。このように改善や施策を積み重ねるためにホームページに変更を加える必要があり、その変更が自由にできないと自社の成果改善のスピードが遅くなってしまいます。
また、改修ができる様にする際のポイントとしてもう1つあるのが、ホームページ会社との保守契約です。ホームページ会社によっては保守の契約で、ある程度の文字変更や画像の差し替えは毎月無料で対応をしてくれるということができます。そうすることで見積や決裁などに要する時間を省略し、施策スピードを速めることができます。ホームページ会社を選ぶ際はそのような保守契約が可能かどうかも合わせて確認をしてください。
車屋・中古車販売店の自社ホームページ制作ならリスモテック
いかがでしたでしょうか。車屋・中古車販売店が自社ホームページを作る際の5つのポイントについてご紹介しました。上記のポイントを抑えながらホームページを作成してくれるホームページ会社の検討がつかないという場合はリスモテックにご相談ください。
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