WEBデザイナーのための情報設計 キホンのキ

WEB DSIGN

こんにちは!LiSMOtechアシストデザイナーの山邉です。
今回はWEBデザイナーにとって重要な情報設計(IA/Infomation Architecture)についてまとめてみました。
言葉は聞いたことがあるけど、よくわからない…なんだか難しそう…。という人は、ぜひ読んでみてくださいね!

そもそも情報設計って何?

たくさんの情報を分類でまとめて、伝わりやすい構成に設計することです。
レストランのメニュー表がわかりやすいのは、前菜・メインといったカテゴリーごとに分かれていたり、メニューの内容が書かれていたりするからです。
WEBサイトにおいては、リンクやグローバルナビゲーション、ハンバーガーメニューなどが該当します。

ユーザーが求めている情報が掲載されているか?
どうすればユーザーにとってわかりやすく、使いやすいサイトになるのか?
サイトの目的は何か?
どうしてこのデザインにしたのか?どうしてこの情報が載っているのか?の根拠となるのがWEBにおける情報設計です。

 

情報設計とUXって何が違うの?

UX(User Experience)は商品やサービスを通して得られるユーザーの体験のことです。
必要な情報がどこにあるのかわからないWEBサイトでは、ユーザーの体験は悪くなってしまいますよね。
UXが優れたサイトを作るには、情報設計が適切であることが必須です!

 

情報設計ってどうやるの?

情報収集 顧客の課題をヒアリングする/同業のサイトをチェックする
分析 現状の課題を整理/課題の原因を分析/原因を解決する方法の仮説を立てる
戦略 ユーザーに提供できる価値を把握する/対象ユーザーを決定する/ペルソナ設定/ユーザーに何を感じて欲しいのかを考える/結果、どんな行動を取るのか/行動させるための施策とゴールを考える
設計 必要なコンテンツの洗い出し/どんな流れで見せるのが効果的かを検討する/サイト構成・ページ構成 

情報設計の成果物は?

分析や調査から導き出した情報をまとめて、形にしたものがワイヤーフレームです。
どこにどんな情報が入るのか、どんな下層ページが必要なのか…。
情報設計がきちんとしていれば、ワイヤーフレームの制作時に迷うことはありません。

 

以上、情報設計の基本についてでした!
WEBサイトを作ったものの、わかりにくくて評判がイマイチ…なんてことにならないために、情報設計を取り入れましょう!
情報設計についてもっと詳しく知りたい方は、書籍で学ぶことをお勧めします!
WEBやデザインに関する情報をブログで発信中です。あわせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました✨


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