こんにちは。LiSMOtechの小谷です。
今回はdockerについてです。dockerはなんとなく聞いたことあるけどよくわからない。もしくは、よくわからないけど教えてもらったコマンドを入力している。
なんてことはないでしょうか?特にフロントエンドの方は多いのではないでしょうか?
ちなみに僕はそうでした。。。そんなあなたと僕に送る記事です!今回はまずdockerを扱う上で欠かせない仮想環境についての話をまとめてみようと思います。
まず、dockerを話す上で避けて通れない仮想環境についてです。
仮想環境とは、パソコンのハードウェアの中で仮想的な環境を構築したものです。
そこに対してさまさまなソフトウェアなどをインストールして、より自分が使いたい環境に整えることができます。
また、仮想環境にはいくつか種類があり、dockerはコンテナ型仮想化というものになります。
コンテナ型仮想化では、コンテナという小さな領域で仮想環境を作成して、そこでアプリケーションを動かす形をとっています。
では、仮想環境が必要な理由はなんでしょうか?
そもそも自分のPCで別の環境(OSなど)を動かしたいということもありますが、具体的に開発中のことをイメージしてみましょう。
基本的に開発者は自分の手元のPCで作業をすることが多いかと思います。ですが、実際にデプロイする環境は当然自分のPCではないはずです。
この時に自分の環境で動いていたものが、環境が異なることが原因でデプロイ環境では動かないなんてことになったら嫌ですよね?
こういった事態を避けるには、開発中も実際のデプロイ環境を合わせた環境で初めから行っていれば起こらないはずです。
そこで、仮想環境の出番です。仮想環境を使うと開発中もデプロイ環境と同じ環境で開発作業を進めることができます。
また、開発者間で開発環境を揃えることができ、作業環境が異なることで起こるエラーを防ぐことができます。
①環境を統一できる
こちらは上記に書いた通りですね。ローカルと本番、開発者間で環境を統一することができますね。
②簡単に仮想環境を作成できる
これはまさにdockerならではだと思います。コマンドを知っていればとりあえず仮想環境を作成することができます。
ゆえに、僕みたいにそこまでdockerや仮想環境について理解していなくてもひとまず仮想環境を構築できてしまうわけですね。笑
dockerでは環境構築をする人がDockerfileやdocker-compose.ymlというdocker(docker-compose)の設計書みたいなものを作ってくれたら、それを共有してもらえたらあとは起動するだけといったように簡単に仮想環境が作成できます。
③アプリケーションが独立している
dockerでは、コンテナ型となっており一つのアプリケーションが独立しています。例え一つのコンテナに変更を加えたとしてもそれが他に影響することがないありません。
なので、作成した仮想環境の破棄や再構築がしやすいので、テストなども試しやすくていいですね。
今回は簡単にDockerや仮想環境についての概要やメリットをまとめてみました。
さらに自分のPCで実際に仮想環境を作成してみると理解が深まると思うので、これを機に試してもらえたら!
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