こんにちは!LiSMOアシストデザイナーの山邉です。
今回はAdobeユーザーさん向けに、Figma入門記事を書きました!
アカウントの作成からシェアの方法までを記載しています。
AdobeXDとはどう違うの?といった導入前の疑問にもお答えします!
Figmaとは、デスクトップアプリやブラウザ上で使用できるUIデザインツールです。
デザインだけでなく、プロトタイプの作成も可能です。
Adobe製品で言うと、XDみたいなものですね。
Figmaの便利なところは、ブラウザ上で使えて、しかも共同で同時に編集ができるところです!
デザイナーだけでなく、ディレクターやエンジニアなど複数人が関わるプロジェクトでは大活躍です!
ブラウザで使えるので、「共有相手がAdobe持ってない!」といったことが起こりません。
今回の記事ではブラウザ版を使用していきます。
Figma公式サイトにアクセスしましょう!
まずはFigmaのアカウント作成が必要です。無料版と有料版があります。
ほとんどの機能が無料で使えるので、まずは無料版のアカウントを作りましょう。
オフィシャルサイトにアクセスして、「Try Figma for free」(日本語版だと「始める」)というボタンからアカウントを作ります。
メールアドレスとパスワードを入力するか、Googleアカウントのログインでもスタートすることができます。
「Create account」のボタンをクリックすると、アカウントが作成されます!
自動的に編集画面が開かれて、チュートリアルが表示されます。「Next」で次の画面に進みます。
チームを作成するよう推奨されますが、個人で利用したい場合は「Cancel」ボタンを押すと、チームを作らずに進みます。
Figmaのデフォルトは英語表示です。
日本語に変更するには、左上のプロフィールアイコンをクリックして、設定メニューを選択します。
「Language」から「日本語」を選択して保存します。
これで日本語表示になりました!
いよいよデザイン作成です!
画面右上の「+デザインファイル」を押すと、新規キャンバスが開きます。
これがキャンバスです!
ペンツールや長方形ツールなど基本的な機能は他のデザインツールと同様の使い方なので省略します。
フレーム(キャンバス)とは、WEBブラウザやモバイル画面などの枠のことです。
iPhoneの画面サイズを調べて、アートボードのサイズを調整して…といった工程が不要になります!
まずが画面左上のフレームアイコンをクリック。すると、画面右柄にフレーム一覧が表示されます。
今回はiPhone14を選択してみます。
そうすると、iPhone14のサイズのフレームが作成されました!
画面遷移の機能を試すため、ログインボタンを作ってみました。
長方形のオブジェクトと文字を同時に選択して、グループ化しています。
グループ化は⌘+G(WindowsだとCtrl+G)か、右クリックで「選択範囲のグループ化」でできます。
遷移先のページを作成します。
先ほどと同様に新しくフレームを作成します。
画面右側からプロトタイプを選択。
遷移元となるボタンを選択すると、青い矢印が出てきます。
この矢印を引っ張って、遷移先の画面にドラッグします。
XDのプロトタイプと同じ操作感ですね。
ページ遷移の設定ができたら、右上の三角ボタン▶︎からプレビューが見られます。
プレビュー画面の操作がサクサク動いて快適〜☺️
デザインファイルができたら、他の人にシェアしてみましょう!
Figmaではプロトタイプだけでなく、全体ページのプレビューも見ることができます。
シェアをするには、画面右上の「共有」ボタンを押します。
共有相手と権限を選択して、「リンクをコピーする」を押せば完了です!
以上で今回の記事は終了です!
コンポーネント化やローカルスタイルなどの便利機能は次回の記事で説明します。
詳しく知りたい方はそちらもあわせてチェックしてくださいね☺️
Part2はこちら
最後までご覧いただきありがとうございました!
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