こんにちは、LiSMO techの小谷です。
今回はスプレッドシートのデータをAPIで取得する方法を紹介したいと思います。
もう少し具体的に言うと、Google Cloud PlatformのスプレッドシートのAPIを利用して、スプレッドシートのデータを取得してみます。
簡単に作れるのでお試し用のAPIとして、利用したりも出来そうですね。
では、早速やっていきましょう!
1-1.Google Cloud Platformで認証情報を作成する
1-2.新しいプロジェクトを作成
1-3.プロジェクト名を入力
1-4.認証情報からAPIキー作成
1-5.APIキーを確認、コピー
※こちらで発行したAPIキーはスクリーンショットの警告文にもある通り、取り扱いにはご自身で注意してください。
1-6.APIライブラリでGoogle Sheets APIを検索
1-7.Google Sheets APIを有効にする
2-1.適当なスプレッドシートを作成
ここで作成したシートのシート名を覚えておきましょう。
2-2.アクセスをリンクを知っている全員で編集者にする
この設定を忘れると、API呼び出し時にエラーになるので、忘れずにやっておきましょう。
2-3.作成したシートのURLのSHEET_IDをメモしておく
上の例だと、SHEET_IDは
11SCA9CBJSP40czMQpOD_qzMyKTk0zBVABhQpnkAwtAM
になります。
これまでの操作をしたときの
を元にシートの値を取得するURLが決まります。以下のようになります。
https://sheets.googleapis.com/v4/spreadsheets/[SHEET_ID]/values/[作成したシート名]/?key=[APIキー]
これをブラウザのURL欄に入れて、試してみましょう。すると、以下のようなレスポンスが返ってくるのではないでしょうか?
今回は、Google Cloud PlatformのスプレッドシートのAPIを利用して、スプレッドシートのデータを取得してみました。
手っ取り早くなんらかのAPIを作りたい時など利用してみてはいかがでしょうか?
他にも色々活用方法もあるはずなので、機会があれば使ってみるのいいかもしれないね。
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