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Googleビジネスプロフィールの投稿機能は効果があるのか|期待できることと、できないこと

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Googleビジネスプロフィール(GBP)の投稿機能について、最も多い誤解は順位が上がると期待することです。投稿を続けても、地図検索での掲載順位が直接上がるとは限りません。順位に効く要素は別にあります。

では無意味かというと、そうではありません。効くのは検討の最終段階です。地図で店を見つけた人が、営業しているか、今どんな状態かを確認する。ここで直近の投稿があるかどうかが判断を変えます。

この記事では、投稿が読まれる場面を特定し、続かない運用の原因、投稿より先に整えるべき項目、そして止めてよい条件を整理します。

この記事でわかること

・投稿機能に期待できることと、できないこと

・投稿が実際に読まれる場面

・投稿すべき内容と、効果が薄い内容

・続かない運用の原因と、続く設計

・投稿より先に整えるべき項目

・投稿を止めてよい条件

期待できることと、できないこと

期待 実際 理由
地図検索の順位が上がる 直接的には期待しにくい 順位は距離、関連性、視認性の要素で決まる
新規の発見が増える 限定的 投稿は主にプロフィールを見た人に届く
検討中の人の判断材料になる 効く 営業状況や最新の様子が伝わる
期限のある告知が伝わる 効く セール、臨時休業、新メニュー
予約や問い合わせへの導線になる 効く ボタンを設定できる

1行目と2行目に期待して始めると、数値が動かず数か月で止まります。最初から3行目以降を目的にしてください。そうすれば、投稿の内容も評価の指標も変わります。

順位が上がらない原因を切り分けたい場合はMEOの順位が上がらない原因と改善策|確認すべき順序を参照してください。投稿の頻度は、その原因の上位には来ません。

投稿は順位対策ではなく、検討の最終段階への情報提供。

順位を目的にすると、数値が動かず数か月で止まる。

投稿が読まれる場面

投稿が表示されるのは、主に次の場面です。ここを理解すると、書く内容が決まります。

  • 店名で検索した人が、プロフィールを開いたとき
  • 地図検索の結果から、個別の店舗情報を開いたとき
  • 広告や他の媒体で店を知り、確認のために検索したとき

共通しているのは、読む人がすでに自社を認識していることです。まだ知らない人には届きません。したがって、投稿で書くべきは自己紹介ではなく、来店を決める直前に必要な情報になります。

具体的には、今日やっているか、混んでいるか、何が新しいか、いくらか。この4つが判断を変えます。

投稿すべき内容と、効果が薄い内容

内容 効果 理由
臨時休業・営業時間の変更 高い 来店の可否に直結する
期間限定のメニューや価格 高い 来店の理由になる
新商品・新サービス 中〜高 既存客の再来店につながる
予約状況・空き情報 高い その場の判断を変える
スタッフ紹介 雰囲気は伝わるが来店理由にはなりにくい
業界の豆知識・読み物 低い この場面で求められていない
他媒体の投稿をそのまま転載 低い 文脈が合わない

6行目と7行目は、投稿が続かなくなる典型的な原因でもあります。書くことがなくなったときに読み物へ寄せると、労力に対する成果が急に下がります。そうなったら、頻度を落とすほうが合理的です。

続く運用の設計

投稿が止まる原因は時間ではなく、何を書くか決められないことです。型を決めてください。

  1. 型を3つに固定する:営業に関する連絡、期間限定の案内、新しいもの
  2. 頻度を月2〜4回にする:週1回を目標にすると続かない
  3. 写真を先に撮る:投稿のたびに撮影しない。まとめて撮っておく
  4. 担当を1人にする:交代制は抜け漏れが出る
  5. ボタンを毎回設定する:予約や電話への導線を必ず付ける

5番目は忘れられがちです。投稿を読んだ人が次に何をすればよいかを示さないと、そこで終わります。予約ページ、電話、メニューのいずれかへつないでください。

投稿より先に整えるべき項目

投稿に手をかける前に、次が埋まっているかを確認してください。これらのほうが来店への影響が大きく、一度整えれば維持の手間もかかりません。

項目 確認すること 優先度
営業時間 祝日と特別営業日が正しいか 最優先
写真 外観、内観、商品が最新か 高い
カテゴリ 業種の設定が実態と合っているか 高い
電話番号・予約リンク つながるか、遷移するか 高い
説明文 何の店かが1行で分かるか
属性情報 駐車場、支払い方法、バリアフリー
口コミへの返信 直近のものに返信しているか 高い

7行目は投稿より確実に効きます。返信を読むのは投稿者ではなく、検討している別の人です。口コミの集め方と返信はGoogleマップの口コミを増やす方法|依頼の仕方と返信のコツで扱っています。

情報が誤っている場合の修正方法はGoogleビジネスプロフィールの情報が間違っている場合の修正方法を参照してください。

投稿より先に、営業時間・写真・カテゴリ・口コミ返信を整える。

この4つのほうが来店への影響が大きく、維持の手間も小さい。

投稿を止めてよい条件

  • 上の基本項目がすべて整っており、書くべき新しい情報がない
  • 3か月続けて、プロフィールからの経路(電話、ルート検索、サイト遷移)に変化がない
  • 担当が決まらず、内容の質が保てない
  • 他媒体の転載しか書くことがない

止める場合も、基本項目が最新であれば不利にはなりません。投稿がないことより、営業時間が古いことのほうが問題です。無理に続けるより、更新すべき情報が出たときだけ投稿する運用に切り替えてください。

地図表示の基本設定

個別の施策は、基本の情報が整っていることが前提になります。設定の全体像はMEO対策とは?Googleビジネスプロフィールで来店を増やす方法を参照してください。

よくある失敗

順位対策として始める

直接的な効果は期待しにくく、数値が動かないまま止まります。検討中の人への情報提供として位置づけてください。

他のSNSの投稿をそのまま転載する

読まれる場面が違うため、文脈が合いません。GBPは来店直前の確認に使われます。

基本項目を整えずに投稿を増やす

営業時間が古いまま投稿を重ねても、来店にはつながりません。順序が逆です。

ボタンを設定しない

読んだ人が次の行動に移れません。予約か電話への導線を毎回付けてください。

週1回を目標にする

書くことがなくなり、質の低い投稿が増えます。月2〜4回で十分です。

よくある質問

投稿には有効期限がありますか

種類によって表示される期間が異なる場合があります。期間限定の案内を出すときは、終了後に残り続けないよう確認してください。古い情報が表示され続けると、判断材料として不利に働きます。

写真は毎回変える必要がありますか

同じ写真の使い回しは印象が薄くなります。ただし撮影のたびに時間を取ると続きません。繁忙期の前にまとめて撮っておく運用が現実的です。

複数店舗で同じ投稿を使ってよいですか

共通の告知であれば問題ありませんが、店舗ごとの情報(営業時間、在庫、空き状況)は個別にしてください。複数拠点の管理は複数店舗のGoogleビジネスプロフィールを一元管理する方法を参照してください。

効果はどこで確認できますか

投稿単体の閲覧数より、プロフィールからの電話、ルート検索、サイト遷移の推移を見てください。投稿の前後で変化があるかが実質的な判断材料になります。

代行業者に任せるべきですか

投稿の作業自体は外部化できますが、営業状況や空き情報といった一次情報は自社しか持っていません。外部化するなら、写真の加工や文面の整形までにして、内容の判断は自社に残してください。

まとめ

Googleビジネスプロフィールの投稿機能に、地図検索の順位を上げる効果を期待すると空振りします。順位は別の要素で決まるためです。投稿が効くのは検討の最終段階で、地図で店を見つけた人が営業しているか、今どんな状態かを確認する場面です。

したがって書くべきは、今日やっているか、混んでいるか、何が新しいか、いくらか。この4つに関わる情報です。業界の読み物や他媒体の転載は、この場面で求められていません。書くことがなくなって読み物へ寄せ始めたら、頻度を落とすほうが合理的です。

そして投稿に手をかける前に、営業時間、写真、カテゴリ、口コミへの返信を整えてください。この4つのほうが来店への影響が大きく、一度整えれば維持の手間もかかりません。基本項目が最新であれば、投稿を止めても不利にはなりません。

当社では広告運用代行において、地図検索を含む集客導線の設計をご相談いただけます。優先順位を整理したい場合は、資料をダウンロードのうえご活用ください。

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